フットボール禁止条例。

サッカー好きのわたくし110kin(いときん)が、AKB48やSKE48にハマったらどうなるかっていう記録を残しているブログ。うつ病の闘病記も残しています。

2010年03月

Jリーグ第3節 名古屋vs磐田@瑞穂陸上

またまた遅ればせながら先週のJリーグをば。 どうでもいいですが、 やはり関東に住んでいたときは恵まれていたな、と。 こちらでは名古屋の試合がホームでなければ試合は見れませんが、 関東では必ずどこかしら試合してますし。 今注目のJFLでも残念ながら中京地区のクラブはないですし。 …と思ったら2部に岐阜がいた! 岐阜サポのみなさんすみません。 今度は岐阜の試合でも行ってみますかね。 さて、先週の日曜に急遽行くことを決めた瑞穂の磐田戦。 晴れたのはいいものの、 風が冷たく強く吹いて寒かった印象ばかり。 覚えて印象を少し。 まず、ブルザノビッチ選手。 まだ試合も落ち着いてない頃に ハーフウェーライン手前から超スーパーシュートを決めましたね。 公式戦なだけに昨年のピクシー監督の革靴ゴールを超える、 といっても過言じゃないでしょう。 ただ、実際の試合の流れの中では、 彼がマギヌンや小川より圧倒的に上だとは言えない。 基本的に試合の流れから浮いている感じ。 ただ、"何か"を持っている。 だから試合の流れとは無関係にゴールを決められたりする。 そこで前に進めるのか、っていうドリブルを急に見せてくれる。 そういう意味じゃ、ファンタジスタなんでしょう。 彼の魅力をわかっているからこそ、監督も使い続けるんじゃないでしょうか。 試合の流れを決定づける、 というファンタジスタが最近が多いなか、 試合とは無関係にすごいプレーをするブルゾ選手。 今後も意外性に磨きをかけてほしいです。 逆に、魅力を出せなかったのが金崎。 彼の魅力は、縦への流れがある中での、 躍動感溢れるドリブル突破。 カウンターを基本としていた大分では、 トップ下の位置から自由に暴れていた気がしますが、 この日はウイングの位置で終始息苦しそうでした。 テクニックのある選手が活きるのは、 ポゼッションの中、というイメージが何かとありますが、 彼の場合は逆でカウンター気味のサッカーの方がスタイルが合うのかも。 ウイングにいながらも ボールに触れながら自由にプレーする玉田とは対照的でしたね。 また、チームとしてはトライアングルがうまく作れるようになっていて、 ワンタッチのパスがポンポンポン、 とつながって相手を崩せるようになっていたのが印象的でした。 正月の天皇杯決勝の時は ガンバがプレスをかけるのがうまかったのがありますが、 どちらかと言えばケネディの高さと ウイングが目いっぱいに開いてのオーソドックスなドリブル突破、 という印象でしたが、 この日は特に左サイドの三都主がショートパスの起点になっていました。 こういうサッカーをしたいときは阿部翔平よりも三都主の方がはまるんでしょうね。 もともとケネディは足元の柔らかさも意外とあるので、 この崩しと高さ+サイド突破が高いレベルで両立できれば、 ガンバ・鹿島の完成度に近づけるんじゃないかと思います。 対する磐田は、 まだまだチームとしての攻め方が固まっていない印象だな、と。 相変わらず前田遼一はキープ力がブレないですし、 キャプテン那須の魂溢れるタックルも印象的。 1年半前に残留の救世主となった松浦のドリブルも、 初めて生で見てこれはJ屈指だなと思わせてくれました。 ただ、それらがすべて噛みあっていないというか、 単発で終わっている印象。 昨年の得点王と韓国代表のエースFWが組む得点力があるはずですが、 闘莉王と増川・楢崎の壁を崩しきれない。 名古屋の守備も完璧ではないので いくらかチャンスも作れましたが偶発的な印象がしました。 そして、それ以上に心配になったのが、 磐田側の客の入り。 J1では一番近いはずのクラブですが、 入りはいまいち。 実績がありながらも周囲の経済圏が小さい街のクラブは、 今の日本では一度低迷してしまうと経営が難しい。 ジュビロには大スポンサーがいるので 潰れる心配は今のところないとは思いますが、 何かテコ入れが必要な気がします。

初めての豊田スタジアム。

ココログもだいぶ久しぶりですが、 正月にはサッカー観戦記を書くと言っていたので、 しばし振り返ってバーレーン戦をば。 前日に見に行くことを決意して、 17:30の定時と同時に会社を飛び出し、 地下鉄に飛び乗った。 初めての豊田市、豊田スタジアム。 チケットが売り切れただけあって、 鶴舞線→名鉄豊田線は混んでいた。 バックスタンド最上列まで息を切らしながら上がりました。 やはりピッチとの実距離は遠いものの、 角度があるので見にくいわけじゃない。 素晴らしいスタジアムです。 ただ、いい意味でも悪い意味でもハコモノなんだろうなと。 結局名古屋グランパスのホームは名古屋市内の瑞穂陸上ですから、 サッカーの年間稼働試合は大したものじゃない。 ただグランパスの練習場は豊田市近くにあることを考えても、 やはりグランパスも豊田市も「トヨタ」に支えられているんだな、と。 トヨタ→(税金)→豊田市→(運営費)→豊田スタジアム みたいなね。 海外からしたらトヨタも豊田もTOYOTAなわけだから ある意味スポンサーシップですわね。 で、本題は気になる試合内容。 東アジア選手権では緊張感・内容ともに。 久々にボッコボコにされた岡田監督の行方を決める意味でも重要な試合。 海外組が戻ってきて、さあどう変わるか、 というサッカーファン注目の試合でしたが、 この日は地上波中継なし。 直の目に見てよかったですかね。 立ち上がり、気になったのは相変わらずの守備の弱点と、 俊輔の位置取り。 バーレーンはボールを奪ったら ボールをサイドバックの斜め裏、 センターバックを引き出す位置にボールを入れ、 そこにフォワードを中央から斜めに走らせてチャンスを狙っている。 中澤も闘莉王も、 前には強いが横には決して強くない。 そして彼らが引っ張られることで中央に競り勝てるDFがいなくなる。 これはドイツW杯のメンバーでも左サイドバックの裏を狙い、 中澤を引っ張り出すことで ヘディングを決められたアウェーのイラン戦のような例もありました。 今回は闘莉王がいるわけですが、 彼は頻繁に上がりすぎる&フォローに入る サイドバックの内田or長友orボランチの遠藤or長谷部も カバーの約束がはっきりしているわけでもなく、 かつこういうクロス対応が得意なわけでもない。 このメンバーがベースになって2年ほど経ちますが、 この弱点が改善されないのは怖いなと。 カメルーンもオランダもデンマークも、 この弱点に対して強みを持っているわけですからね。 そして攻撃は俊輔の位置取り。 いつもと違ってワイドに位置をとっている。 岡田さんの指示なのか、 本田に気を遣ったのかはわかりませんが、 やたらとウイング的なポジションを守っている印象がありました。 ボランチの位置まで下がって絞ってくることが ポジションバランスを崩していたことは指摘されていたので いい傾向だと最初は思われましたが、 彼はサイドに押し込めておくと、 チーム自体にダイナミズムが失われる。 実際に攻撃にリズムが出てきたのは、 彼が中央に左サイドにと頻繁に顔を出すようになってからですね。 その流れの中から岡崎の先制ゴールが生まれたわけですし。 ただ、このゴールにしても、本田の最後のゴールにしても、 岡田ジャパンのコンセプトだと思われる、 中央での細かい高速パス回しでは決してない。 極めてオーソドックスにピッチをオープンに使っての サイドアタックからの教科書のようなセンタリングシュート。 解任騒動的には落ち着いてよかった、 となるわけですが、 果たしてこれで「日本らしさ」を出せるのかとも思うわけです。 ただ、この日のようにスタンダードな戦術で"現実的な道"を選ぶにしても、 この日は選手たちの個々の判断の素晴らしさで勝ったようなもの。 本番には「もともとの日本らしさ」か「世界のスタンダードで勝つ」かが はっきりさせるはずです、岡田さんなら。 しばらくは国内組だけでの試合が続くため、 この続きが見られるのはメンバー決定後になるでしょうか。 ついでに、 この日はいつも配る青いカードの代わりに ブランケットを配っていました。 冷えたので助かりましたし、 何かと気温が安定しないので会社で重宝してます。
ほぼ毎日生配信を見てます
SKE48 LIVE!! ON DEMAND
注目してるアイドルさん
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プロフィール
1986年、東京都葛飾区生まれ。高校まで下手ながらサッカー部を続け、大学ではスポーツ社会学専攻に。卒業後はメーカー系SIerの名古屋支社でSEとして3年ほど働いた後、退職する。SE時代に発症したうつ病(双極性障害Ⅱ型の疑いもあり)のリハビリをしながら、「スポーツで楽しく社会貢献」をテーマにした、法人化したばかりのNPOのボランティア職員としても活動中。

趣味はサッカーとアイドルの"観戦"と"考察"。代表戦を中心に、JリーグではFC東京びいき。サッカーはプレーは下手でも技術・戦術論からビジネス論まで何でも語りたがる。どちらかと言えばサイドを広く使ったシステマティックにボールを使うサッカーが好き。好きな選手・憧れていた選手は、名波浩・相馬直樹・中村俊輔・ベッカム・ピルロあたりで、ショートパスのサッカーが好きな割にクロスやミドルレンジのスルーパスがうまい選手が好き。

アイドルは、2011年秋ごろ、休職して暇になり「なんでそんなにAKBが売れてるの?」とテレビ番組やネットを漁り始めたら面白さにどハマりした口。そこから他の女性アイドルにも広く興味を持ち始め、ライブや握手会などに積極的に参加している。好きなグループはSKE48、AKB48、HKT48、PASSPO☆、9nine他。推しメンは秦佐和子、松村香織、岩永亞美、梅田彩佳、梅田綾乃、朝長美桜、奥仲麻琴、根岸愛、佐武宇綺など、グループを問わないksDD。別に推しメンじゃなくてもみんな大好きな博愛主義です。女子のかわいさだけでなく、グレーなところにもどんどん突っ込んで語りたい派

連絡先:
yuhki110kin(アットマーク)gmail.com

Twitterアカウント:
@110kin[サッカー・真面目Ver.]
@dd110kin[アイドルヲタ全開Ver.]   
読了本①
欧州サッカー批評(7) (双葉社スーパームック)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

サッカー小僧 005 (白夜ムック)

アイドル最前線2013 (洋泉社MOOK)
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読了本②
BUBKA (ブブカ) 2013年 05月号 [雑誌]

新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

AKB48裏ヒストリー ファン公式教本

ダ・ヴィンチ 2013年 04月号 [雑誌]

まるっとSKE48スペシャル

うつ病・休職から復職

リトル・ピープルの時代

「双極性障害」ってどんな病気?  「躁うつ病」への正しい理解と治療法 (心のお医者さんに聞いてみよう)

対人関係療法でなおす 双極性障害

日本代表サポーターを100倍楽しむ方法  ~サッカーとボクと、時々、ノマド~



ENTAME (エンタメ) 2013年 04月号 [雑誌]









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