フットボール禁止条例。

サッカー好きのわたくし110kin(いときん)が、AKB48やSKE48にハマったらどうなるかっていう記録を残しているブログ。うつ病の闘病記も残しています。

2012年05月

FC東京(日本勢)の弱点に、アジアの強豪の強みがどんぴしゃ。

ACLチャンピオンズリーグ2012 1回戦
広州恒大 1-0 FC東京

試合詳細はこちら(J's GOAL)
 
前日に名古屋が負け、前半途中に柏が負けて、最後の砦となった我が東京でした。が、前半に喫した1点を返せないまま、今年もACLの日本勢は決勝トーナメント1回戦で全滅、という結果になってしまいました…。

一時期はJリーグもサポートを厚くした結果、浦和やガンバが頂点を取っていた時期もありましたが、ここ数年は決勝にもなかなか顔を出せないシーズンが続いています。

この日の試合を見て思いましたが、「Jリーグが日程過密だからとか、サポートができていないから」ではなく、ピッチ上の問題になってきているのでは。

今シーズン出場していた中ではFC東京が顕著でしたが、日本チームの弱点と、中国や韓国のチームのストロングポイントがどうも噛みあってしまっているような気がします。

(FC東京で例えてしまうことをJリーグ全般の傾向として当てはめる危険性があることは前提として)

FC東京のコンセプトは、守備も攻撃もボールを中心とした位置に人数をかけることです。攻撃ではサイドでボールを持った瞬間に何人も入ってくるボックスにボールを入れて仕掛けていくこと、守備では奪われた瞬間にそこにいるはずの人数でボールを奪うこと、これが基本です。ここ、何かと話題のバルセロナの戦術と同じなんですよね。

で、バルサの弱点は何かというと、ボールを奪われた直後のプレスさえかいくぐってしまえば、その後ろには広大なスペースを1対1で勝負されてしまうということ。FC東京で言えば、今日の試合でも森重や徳永が相手のムリキなどとの1対1を身体を張って止めなければいけないシーンが何度もありました。非常にヒヤヒヤするんですよね。

こういうシーンをACLに出てくるようなアジアの強豪クラブに仕掛けられてしまうと、絶対的なエース、それもJリーグクラブが払えないような年俸をもらっている選手が出てきちゃうので、どうしても分が悪いんですよね…。

そりゃあ、ACLで勝つのは難しくなってくるわ、っていう…。

【対策】
まあ、対策はないわけじゃないんで、ピッチ上の戦術とピッチ外の戦略に分けて案を出してみましょうか。

・ボールポゼッションを70%近くにまで上げてしまう
バルセロナが実践しているように、とにかくボールを失わないことを優先してしまう。いくら相手に決定力があっても、ボールさえ与えなければいいという発想です。今年のFC東京は縦パスの意識が強いのはいいのですが、狙われているのに無理に縦に仕掛けてしまうことが散見されます。これを極力減らしてしまえばいいんですよね。浦和のサッカーなんかは守備戦術とのバランスもあって70%までは上がりませんが、ポゼッションで無理をしないことは同じなので、一度ACLで戦うとどうなるか見てみたいところではあります。

・1試合1試合のプレー強度(インテンシティ)をとにかく上げること
「個が弱い」と叫ばれて久しい日本ですが、ドリブルがうまい選手を選んだりするのではなく、選手自身や指導者たちがもっともっと戦術的にも技術的にも精神的にも強度の強い試合を積み重ねていくことが重要です。集団で守る戦術だって、局面でのプレーを激しくすることを続けていけば、個の強みだって同時に上げていくことはできるはず(FC東京の森重なんかを見ているとそう思います)。…とまあ、書きましたが、僕自身も現場から離れて久しいので、具体論に落としこむのは難しいですね…。

第4回 AKB48総選挙(27thシングル選抜総選挙)完全大予想 (トップページ)

※2012.05.30 速報を受けての考察もアップし、リンクを貼りました。

※2012.05.25 松井咲子さんのアピールコメント動画が貼りつけられていない件、高柳明音さんのプロフィールが「キャプテン」となっていたものを「リーダー」に修正しました。

普段はサッカーばかりのこのブログですが、「アイドルを語る」をカテゴリに入れている以上、本気を出してこのお祭りに参加するしかないでしょう。

AKB48 選抜総選挙。

表から裏からメディアに取り上げられ、もはや初夏の風物詩と化している一大イベント。たぶんそこいらの人にとってはマニフェストを守らず呆れている本物の総選挙よりも楽しみにされているかもしれませんね。 

今回は様々なところから予想を参考にしながら順位を自分なりに決めてみました。

【参考図書】

週刊プレイボーイ

・『AKB48総選挙公式ガイドブック2012』
      

・月刊AKB48グループ新聞5月号

【予想者のプロフィール】
予想する僕自身がどんな状況かを書いておきますね。

まだ48ファンになって半年ほど。自分でも恐ろしいスピードで知識を得てきていますが、公演・ライブへの参加はSKE48劇場でのチームS『制服の芽』公演が1度、AKB48劇場での13期研究生『RESET』公演が1度のみ。

なので基本的には情報はメディアからの情報に頼っています。主に使用しているメディアはTwitter、2chまとめサイト、Google+(ぐぐたす)など。特にぐぐたすについてはAKBメンバーの利用開始から参加しており、うまく使っているメンバーについては思い入れも強くなります。

推しメンは秦佐和子、梅田彩佳、松村香織ですが、基本的にDD。多少の思い入れは入るでしょうが、DDなので広く客観的な目線も持ち合わせているかとは思います。

【みどころ】
・前田敦子が卒業および総選挙参加辞退を発表し、誰が1位になるのか。また、圧倒的な票数を持っていた前田ファンは、誰に投票するのか。それともしないのか。

・「神8」は崩れるか。去年、柏木由紀が3位と大躍進し「神7」を崩しましたが、今年も上位での波乱は起こるのか。松井玲奈と指原莉乃が壊すきっかけになるかどうか。

・ぐぐたす(Google+)の効果はいかに。この半年でぐぐたす発の企画がたくさん発案されたけれども、それは票数に反映されるのか。

・SKEやNMBのメンバーはどれだけ割り込めるか。60万枚近くシングルを売り上げるようになったSKE、嵐に負けた最新曲以外はデビュー以来すべてオリコン1位を取っているNMB。この2つの姉妹グループの人気が上がったのは明白。どれほど票数として本店(AKB)に食い込めるか。

・枠が40名→64名に大増員。これまで注目を浴びなかったメンバーにも十分ランクインするチャンスがある。総選挙開票当日も、最初に呼ばれるメンバーからどうなるかまったくわからない。

【総選挙完全大予想】
では、予想を。

今回は、16人ごとに歌う曲が別れており、本ブログでは字数の都合上、その16人ごとにページを分けました。

各ページごとに下位からカウントダウン形式で、YouTubeにアップされたアピールコメントと、僕自身のコメントを紹介しています。 

下記のリンクから飛んでみてください。

フューチャーガールズ(64位~49位)
ネクストガールズ(48位~33位)
アンダーガールズ(32位~17位)
27thシングル選抜メンバー(16位~1位)

【総選挙速報を受けてのガチ考察】
5/24に発表された速報を受けての考察をアップしました。
 
第4回 AKB48総選挙(27thシングル選抜総選挙) 速報ガチ考察。

担当が決まった心理士さんと初対面(クリニックと総合病院の違い)。

このカテゴリ、初めてのエントリーですかね。

初めて読まれる方にも説明をしておくと、僕はここ2年近くうつ的な症状と戦っているんです。今はなんとか回復期まで持ってこれたので、こうしてたまには好きな事をやりながら、ブログに書くこともできるようになってきました。

ここまで来るにはいろいろと山あり谷ありでしたが、教訓として得たものもあるので、誰かが何かのきっかけで読んでためになるかと思って記録を残そうかと考えているのです。自分自身もうつ病を疑い始めた時、症状に変化があった時に迷ったんですが、情報源がなかなかないんですよ、精神疾患って。だからこそ、ね。おいおいの流れについては、いずれまとめて書いてきたいと思います。 


今日は、先週主治医の先生に「心理士との相談もできれば」と心理士の担当の方とどういう相談をしたいか話をした後に、電話で「担当が決まった」との連絡があり、毎週火曜日の診察の前に心理士との相談を具体的に始めようという流れでした。

今日は担当の方と初対面ということで、自分の2年ほどの闘病歴をインタビュー形式で話すような形でしたが、1時間近く聞いてもらえました。今通っている病院に初診で行く前に活字でまとめたりはしてみたんですが、こうして仕事で大変だった時の心境を含めて掘り下げて話すと、当時の辛さが思い出されて、胸が痛くなりますね。「ああ、俺、こんなにしんどかったんだなぁ、と」(苦笑)。心理士さんからは「少し負担をかけすぎたかもしれませんね。回復期で不安定でしょうから今日、明日はゆっくり過ごしてください」と優しい言葉ももらいました。

今日はおそらくこういう症状分析的な話だと思ったので、仕事が休みの母を連れて行ったのですが、あまり進んで話してくれませんでした。後で理由を聞いたら、「言ってもいいものかと思って…」と戸惑っていたようでした。うつ病の治療には家族の理解とサポートが必要なので、受診時に家族についてもらうことも必要なことなのですが、やはり話すのにハードルがある場合もあると思います。なので、受診前に家族と打ち合わせ的に「先生や心理士さんに情報を与えると思って聞かれたことにはたくさん答えてね」くらい言っておくといいかもしれません。

来週は具体的な悩みの相談や、心理分析等も行うそうです。またブログ更新しますね。

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今日は、せっかく「クリニック」と「精神病院」の両方を受診しているので、その比較をしてみようかと思います。


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第4回 AKB48総選挙(27thシングル選抜総選挙) 速報ガチ考察。

さて、先週の総選挙開始からすぐに速報値が出ました。

速報とは、フラゲ日(予約したりしていると発売日の前日に”フライングゲット”できる日のこと)の集計と発売日のお昼ごろまでの集計値(と予想されます)が発表されることです。

公式はこちら(AKB48オフィシャル)。 

ちなみに、僕が予想している最終結果はこちら。 

【速報値を見る上でのポイント】
・前年度との比較は、順位だけでなく票数も見る
この速報でランクインしたからと言って、最終結果でもランクインできるかという微妙なのがAKB総選挙。一部の購買力のあるファンが固め打ちを発売直後にやっただけかもしれない、という見方も十分にできます。1位の大島優子票も2000票下がっているのに対して、全体の総票数は上がってますし、前回のランクインボーダーの40位でも速報値は去年は788票で、今年は1188票。64位でも616票なのが、去年の最終値は40位で4698票まで集めてくるので、どう動くかは見えてきません。速報値からどう伸びてくるのか、という想像も面白いものです。

・開始直後に入る票はどのような票なのか考える
ほぼフラゲ日の投票数ということで、CDショップを足で回ってかき集めない限り、ネットやテレビで言われている数百票~数千票もの投票を1人でやることは難しいと思われます。ということは、CDの投票券ではなく、AKB/SKE/NMBのモバイル会員や、ファンクラブ『二本柱の会』会員票が多く投票されているのではないかと予想することできます。

つまりは、速報値は基本的には「自分の1番の推しメンに1票ずつ入れる」という、人気の実測値が現れるというわけです(もちろん、僕のように速報で様子を見るファンもいるので、100%そういう票だとは言えませんが)。

第3回AKB48選抜総選挙速報(2chログ)
AKB4822ndシングル選抜総選挙(第3回選抜)結果(Wikipedia)


このような前提条件を見たうえで、速報のポイントを見ていきましょう。

【大島優子】
1位の前田敦子が辞退し、名実ともにトップは確実と言われている大島優子。しかし、1位は取ったものの票数は昨年より2000票ほど減っています。どうやらこの選挙、前田敦子が去ったからと言って大島優子が勝つとはいえないようです。

【柏木由紀】
昨年3位と速報から爆走していたかしわげちゃんですが、票数は昨年とほぼ横ばい。ただ、優子との差が昨年の速報では5000票だったものが3000票に縮まっているのが見どころ。アンチ優子票は柏木に入れるかどうか。

【渡辺麻友】
ポスト前田一番手の前評判にふさわしい票数。去年から3000票も伸ばしています。ゆきりんとの差も1300票と迫っており、ゆきりんや優子を抜いての1位も十分に射程圏内です。

【指原莉乃】
僕も票を伸ばしてくるだろうとは思っていましたが、まさかの速報での4位!さしこ1推しファンはかなり増えているみたいですね。乃木坂との戦いを回避して総選挙に回る資金がどれから追加補充されるかどうか。

【高橋みなみ】
もはや安定のこの位置。ですがこの人はこれからが勝負なような気がします。誰か1人が100票もいれることはない代わりに、AKBの神と化しているたかみなに入れる票数は少なくないはず。

【篠田麻里子】【小嶋陽菜】
まりこ様はある程度想定通り、こじはるは毎年恒例スロースタート。ただし、この2人のファンはそれほど焦って投票する層は少ないと思われるので、これからの挽回は十分にある。

【松井玲奈】【松井珠理奈】
玲奈はもっと押してくるかと思いきや、意外と7位止まり。ただし、土日のSKE全国握手会に参加した様子を見ると、これから爆弾が投下されるはず。神8破壊はあります。そして珠理奈。珠理奈への応援票はかなり高いですね。この順位をバネに一桁順位も十分にありうる勢いでしょう。

【宮澤佐江】
今年は難しいんじゃないかと予想していた佐江ちゃんですが、モバイル票が多いんでしょうかね、高い速報順位を得て来ました。わからなくなってきました。

【板野友美】
この人はもう順位関係ない(笑)。そして最終的に9位くらいを取るでしょうw

【横山由依】
「今年はさらに来る!」と予想してましたが、速報で既に現れてきましたね。今後粘れるかどうか。

【梅田彩佳】
選抜順位内では最大のサプライズ。圏外も経験している彼女が速報とはいえ選抜にランクインするとは推しですら驚き!『週刊AKB』でのドキュメンタリー効果が現れたか。これはテレビに映る梅ちゃんが見たくなってきた。

【山本彩】【渡辺美優紀】【小笠原茉由】【山田菜々】【福本愛菜】
NMB勢から5人もランクイン。注目は2点あって、昨年最終が圏外のみるきーがSKE勢を抑えて19位という高順位にランクインしていること。そしてメディア露出でもダンスポジションでも山田・福本より後ろに位置するまーちゅんが31位でアンダーガールズの順位にいること。もしかしたらこの子、SKEでいう「真那教」的な購買力の高いファンがついているのかも。

【高柳明音】【古川愛李】【秦佐和子】【須田亜香里】【向田茉夏】【小木曽汐莉】【大矢真那】【矢神久美】【木崎ゆりあ】【矢方美紀】【木本花音】【松村香織】【平松可奈子】【木下有希子】【中西優香】
SKE勢からはJRを除いて15人もランクイン。これだけ票が分かれてランクインしたのには驚きました。まずはあいりんのランクの高さ。ぐぐたす(Google+)を通じてイラストのうまさや変態さが伝わってきたか。みきてぃ・かななか・ゆっこ・にししの4人はSKEファンも驚きのランクインではないでしょうか。しかしSKE内では安定して中位の人気を持っているファンなので速報ランクインはありうるでしょう。今後の伸びは厳しいかも。踏ん張れるのはちゅり・しゃわこ・まなつ・まさな・しおりん・くーみん・ゆりあ・かのんあたりか。かのんはチームE唯一のランクインなので、Eヲタの投票が集中する可能性あり。全国握手会ではソロレーンのちゅりと釣り師あかりんの伸びに期待。そして忘れてはいけない、「最年長研究生の下克上」かおたん。ここからどこまで踏ん張れるか。

【島崎遥香】
昨年圏外とは思えない順位ですが、最近の推され具合を見ると妥当。チーム4のエースは選抜を狙える位置に。

【武藤十夢】
今年の総選挙速報で一番のサプライズ。無名の研究生が1000票も集めるとは誰もが予想しなかった。CDをかき集めた一部ヲタの方、すごいです。最終ランクインは厳しいかな…。

【秋元才加】
メディア露出の割に順位が低いキャプテンオカロですが、個人的にはあまり心配していません。順位が下がってもオカロはオカロ。仕事も減らないでしょう。そして最終的には20位前後にいそう。

【中田ちさと】【仲谷明香】【岩佐美咲】【小林香菜】【片山陽加】【松原夏海】【田名部未来】【野中美郷】【石田晴香】【菊地あやか】
いわゆる「干されメン」と呼ばれるメンバーたちが健闘。特にチームAはたかみなやこじはるのような超選抜が注目されがちですが、48グループ唯一チーム16人全員がランクインしているというファインプレー。『非選抜アイドル』という自著をリリースしたなかやんは判官びいきが多いAKBファンに響いたよう。演歌デビューしたわさみん、美術部長として奔走するはーちゃん、全国ツアータイトルに起用されたみちゃ、ぐぐたす選抜センターのはるきゃんあたりは踏ん張りきれるか。

【大場美奈】【永尾まりや】【市川美織】【山内鈴蘭】 
ぱるる以外のチーム4メンバーですが、意外と伸び悩んでいます。副キャプテン島田も入っていないし。ファンは様子を見ているのでしょうかね。今後に注目。 

【倉持明日香】【増田有華】【佐藤亜美菜】

毎年選抜入りボーダーを争ってきたこの3人ですが、やはり今年は苦しいか。初回総選挙で「あみなの奇跡」を再度見たい古参ヲタがあみなに票を入れるとも考えにくい。他2人もこの1年はユニットでデビューし露出は増えたが、苦しいかなぁ…。

【峯岸みなみ】【河西智美】
安定して選抜後半前後にランクイン。だが安定している分、伸び要素が少ないのも事実。上げてくるだろうSKE勢を押し返せるか。

【藤江れいな】【前田亜美】【宮崎美穂】
昨年と同等あるいは伸ばしてはいるものの、順位は伸びていない。昨年同様、ファンの資金力に注目。

【江藤彩也香】
まさかのHKT唯一のランクインがこの子になるとは。かわいくて人気があるもののチームH発足メンバーに入れず、HKTファンからは不満が聴こえてきましたが、それがここまでの票数になるとは。しかし、そういう怨念のようなものだけで今後票数が伸びるとは考えにくいかと。

・今後のランクインが予想されるメンバー
去年も一昨年も、一度ランクインするとそこから大きく順位が変わることって少ない(もちろんみるきーやゆりあの例もありますが)んですが、今年は順位もランクインメンバーも大きく変わるように思います。SKE勢はこれからヲタが本気を出してくるでしょうし、大手事務所に以前から所属しているメンバーは「事務所票」が投入されるでしょう。HKTファンも昨年のNMB山本彩のように固めてくるのか、それともばらけたままなのか。注目するポイントはたくさんありますが、ランクインが予想されるメンバーを上げてみます。

【佐藤すみれ】
昨年ランクインした勢いはどこへやら。仕事的には好きなロリータブランドのモデルや舞台『ピーターパン』のティンカーベル役など登り調子。ファンや事務所の逆襲が始まるはず。

【小森美果】
昨年のランクインしたのに、この子も圏外である。ただ、プロレス方面の仕事が増え、共演したレスラーもこもりんに投票しているみたい(笑)。まさかのプロレスファンの大量票投入があるか?!

【松井咲子】
ぐぐたすでのブレイクに比べて、ランクインしていないのが不思議なひとり。2推し、3推し票がこれからどれだけ入るかどうか。64位にもランクインできなければ、本人は相当悔しいでしょう。

【佐藤夏希】
今日放送された『ひるおび!』にお天気お姉さんとして出演していたワタナベガールズのひとり。今日は選抜総選挙の特集が組まれたのにも関わらず、MCの恵俊彰やレギュラー陣が発したのは「もちろん我らが柏木由紀。ちゃんに1票いれますよ」という非常に残念なお言葉。これは判官びいきのAKBファンに火をつける可能性もある。大逆転でのランクインはあるか。

【川栄李奈】【高橋朱里】【岩田華怜】【入山杏奈】【加藤玲奈】【竹内美宥】【仲俣汐里】【中村麻里子】
チーム4からもっと選ばれていい!、だなんて声が本店の4推しの人から聴こえてきそう。この中から2~3人はランクインしてもおかしくない。というか、SKEやNMBに負けたくないというAKBファンの最後の砦でしょう。特に川栄あたりには票の伸びを期待。

【兒玉遥】【菅本裕子】
HKTメンバーはファンからの人気がもっと5,6人に分散しているようですが、もしそれらのファンが「HKT代表」として送り込むならばこの2人のどちらか。はるっぴはチームHセンターだし、『真夏のSG』にも選抜されていて代表としてふさわしい。ゆうこすはグラビアでの露出として全国的な認知も高まってきたところで、HKTファンというよりも他地方のファンが投票するかもしれない。特にはるっぴは2chでは叩かれていて、mixiでは推されている模様。2chのHKT本スレをチラ見したんですが、あまりHKT全体としては危機感はないかもしれない(笑)。HKTヲタの選択はいかに。


さて、僕は手持ちの7票(CD×2、モバイル×4、二本柱の会×1)をどうしますかね。DDの悩み…。

このチームは一度解体すべし!関塚さん!あなたもその対象となりうる!

深夜なのに試合を見ていてワナワナしてきたので怒りをブログにぶつけますw

第40回 トゥーロン国際大会 グループA
日本 2-3 エジプト


試合詳細はこちら(JFA、まだ更新されてませんがそのうちされます)。 

日本はしょうもない守備から3失点。そして攻撃は宇佐美の個人技で2点。

大会直前として、チームとしては微妙な試合でした。

まあ、先にこの大会での収穫を言っておきましょうね。それは、海外組。

・酒井高徳(シュツットガルト)
シーズン途中からDFという難しいポジションで、しかもブンデスリーガでレギュラーを獲得した経験はでかい。オーバーラップも自信を持ってやっていました。まだ守備は俊足の選手には置いて行かれるシーンも見られますが、このチームの左サイドバック1番手確定と言っていいのでは。

・宇佐美貴史(バイエルン)
やはりリベリ、ロッベンを抱えるバイエルンというチームで、終盤は連続してベンチ入りして試合に出場するまでになった経験はでかい。この大会ではその鬱憤を晴らすかのような活躍でした。もともと高かったゴールの意欲に加えて、ドリブルを使う場所を選ぶ頭のよさがよくなったように思います。狭いエリアでも正確にプレーできるようになっていました。この選手は本物。バイエルンは買い戻すべきw

・指宿洋史(セビージャ・アトレチコ)
今までなかなか呼べなかった、193cmの大型FW。エジプト戦はボールが収まりませんでしたが、トルコ戦やオランダ戦ではプレスやポストプレーと言った最低限のプレーをこなしながら、ゴールへの意欲を見せていました。今までU-23のチームにいなかったタイプのFWなので、面白い存在になってきましたね。
 
で、この試合、残念だったのが、予選でも見せていた弱点が解消されてないんですよね。

・DFラインがすぐに押し戻されて、それにつられてボランチがスペースを開けがち
今日も特に前半が酷かったのですが、エジプトの選手がサイドでドリブルをしたり長いボールを入れた後、DFラインが下がります。そこまではいいのですが、それに中盤の選手が連動しきれていない。マークがズレることが非常に多い。監督の戦術の問題なのか、選手間の声かけの問題なのかわかりませんが、それがネットで叩かれている比嘉や山村のマークの甘さにつながっているように思います。

・ビルドアップがない
この試合も顕著だったのですが、DFラインからボランチが受けて組み立てていくようなシーンが少なすぎる。日本のやりたいサッカーは、2列目を活かすにしてもボールを支配した上で攻めていかないと、縦へ縦へと急ぎすぎて疲れるだけのサッカーになってしまう。今日も扇原はあまりいい位置でボールを受けていませんでした。彼個人の能力と疲れもあるでしょうし、チームとしてのビルドアップ方法にも改善の余地がある(たとえばCBがもっと開いてその間にボランチが落ちてくる、ということを徹底するだけでだいぶ変わるはず)と思うんですよね。

この2点が解消されていないんで、もうどうせ海外組の選手やオーバーエイジなど、チームとして選手を呼んで作ればいいじゃないかと。最悪関塚さんの解任もなくはないですよ。

上記の改善のために、やはりオーバーエイジの3枠のうち2枠はセンターバックとボランチでしょうね(あと1枠はGKかセンターフォワードでしょうがそこはどっちでもいいし使わなくてもいい)。

センターバックなら、ビルドアップの能力に加えて戦う姿勢が見せられる選手がいい。 コンディション次第では闘莉王(名古屋)もありでしょうし、A代表には選ばれていませんが森重(FC東京)あたりも候補としてありでしょう。

ボランチには遠藤を呼べればベスト。ただ彼もコンディション次第ですね。個人的にはオーバーエイジではなく今は呼ばれていない柴崎(鹿島)を中心に据えるのもありかとは思いますが。


関塚さん、っていうか原さん!

一度考えなおしてみてはいかがでしょうか!



はじめての全国握手会(SKE48@パシフィコ横浜編)。

久しぶりに「握手会」というものに参戦してきたのでレポをば。

まず、いくつか前提をお話ししておきますね。 

AKBグループのシングル発売記念握手会って、2種類あるんです。

ひとつが「劇場盤握手会」。CD販売会社のWebサイトから、”○月×日の△時~□時”を指定して申し込んで握手券(「劇場盤」CDといいます)をゲットする握手会です。前田敦子さんや柏木由紀さんなどの人気メンバーになると、抽選で外れることも多いです。こちらは「複数枚出し」ができて、言っちゃえば100枚一度に握手券を出せば5分くらい話し込めてしまうわけです。こうしてメンバー個々との交流を深めることができるので、「個別握手会」とも言います。

今回僕が参加したのが、「全国握手会」と呼ばれるものです。こちらは劇場盤CDではなく通常盤CDの初回限定版についてくるイベント参加券が握手券になります。握手会というより「イベント」と言ったほうが正確で、握手意外にも参加できるものがあります。午前中の握手券引換時間に行けば、お昼頃から始まるミニライブに参加できます。数曲のライブに参加したのちに、握手会が始まるというもので、こちらは握手のいわゆる”剥がし”時間が「個別」よりも早いと言われています。加えて、「複数枚出し」ができないので流れ作業的になってしまい、「あいさつ」的なノリに近いのが特徴です。ただし、超人気メンバー以外は複数人で握手レーンを組んでいるので、推し以外のメンバーとも交流できるのが楽しみであり気を遣うところであったりします。

こんなところでしょうかね。ま、僕も握手会自体は2回目、「全国握手会」は初参加なんですけどね(笑)。

では、本題のレポを。
(SKEのことがある程度わかる人向けに書いてあるので、そうでない方は以下は読んでも伝わらない箇所もあるでしょうがご了承くださいw)

===


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「せめぎあう」フットボールとはこんな試合。

眠いので手短に感想を。

Jリーグ2012 ディビジョン1 第13節
FC東京 1-1 浦和レッズ
 

試合詳細はこちら(J's GOAL)。 

両チームともに色は出しつつも、相手のことは抑える、という、サッカー好きにとってはたまらない試合でした。

FC東京は高い位置でボールを奪って早く攻めたい。一方で裏はしっかりリトリートすることで東京の速攻を防ぐ。裏は低い位置からでも奪ったら前へとポジション移動しながらつないで攻めていく。この良さが出つつも、相手の良さも出るような試合展開でした。

東京側目線からでいうと、一時期より弱くなったとはいえ、浦和の選手たちの個人能力はまだまだ高いものがあるな、と感心させられたものです。走りながらのボールコントロールに焦りが見える東京の選手に対して、柏木やリシャルデスを中心とした浦和の攻撃陣はファーストコントロールからシュートまで落ち着いていたんですよね。だからシュートの枠内率も高いし、実際にゴールも決めている。

これからの東京はシュートの決定率もそうなんですが、相手がリトリートしてきた時にはあえてゆっくりパスをつなぐなど、場面場面での落ち着きが求められると思います。 

後から言うのもなんですが、味スタ行きたかったー。

AKB48劇場初参戦(SKE48劇場とは何が違うのか)。

日が経ってしまいましたが、先週の木曜日に初めてAKB48劇場に行って公演を見てきたので、そのレポでも書いてみようと思います。最近は新規の方も多いと思うので、その参考にでもなれば。こちらも2月に初参戦したSKE48劇場との違いについても触れながら書いていきます。

ちなみに観に行った公演は、13期研究生を中心とした研究生公演で、セットリストはチームKが行なっている『RESET』でした。

2012年5月17日(火)

17:00
日比谷線秋葉原駅に到着。以前に日比谷線を使って秋葉原まで来たのは久しぶりすぎて覚えていません。どの出口を出たら電気街方面に出ていけばいいのかよく見ずにヨドバシカメラ前に出てしまったので、遠回りをしなくちゃなりませんでした。電気街方面(いわゆるアキバな街方面)に出たい場合は、8番出口に出るのが正解みたいです(東京メトロの構内図)。JRやつくばエクスプレスの乗り換え口のほうが人の乗り降りが激しいので、僕みたいに間違わないでくださいね。JRならもちろん「電気街口」、つくばエクスプレスならA2がベストですかね。

17:10
ドンキホーテに到着。AKB劇場のある8階に登るまでに、AKBやSKE関連のグッズが並んでいたり、メイドカフェがあったり(たしかSKE48研究生の松村香織さんがここ出身なんだっけ?と思ってググってみたら当時の動画が出てきた。今と変わらないw)して「やっぱりアキバだな~」とか感心しながら到着。

チケット開始時刻は17:00(普段の19:00開演の日は17:30)で、人はまだまばら。チケットセンターで運転免許証とチケット当選メールの当選番号を見せながらチケットをゲット。この日は研究生公演のため、1000円割引のため2000円でした。チケット番号は10番。右腕にチケット購入者を示すリストバンドを巻かれて解放されました。専用の劇場ではないSKE劇場とは違って、チケット購入後にフリーでいられるのです。一斉入場時に流れ作業でチケットを買わなければならないため、焦りがちになることもありません。後述しますが、「10番」という番号だからといって、10番目に入場できるとは限らないので、早めに劇場に行く必要も別にないです。ロビーにはベンチも多少あるので座って待っている人もいましたが、この日は秋葉原を久しぶりに散策しようと思って、早めに来ていました。

17:30
「電気街」だけだった頃によく行っていた頃に比べてしまえば、メイドさんが萌え声でティッシュ配りしてるわ、エロゲのキャラがでっかく書かれた看板を掲げた店からAKBの曲が聴こえてくるは、駅ビルはダイビルとUDXと合わせて改築されてわけわからなくなってるは、ヤマダ電機まで進出してるは、もう「騒がしい疲れる街」になってしまったなぁ、と寂しい気持ち。僕は東京出身ですが、意外と東京で育った人のほうがこういった渋谷などの中心街は好きではないもの。少しお店を回っただけで疲れてしまったので、アキバの喧騒から離れられるダイビルのエクセルシオールカフェに逃げ込んでました。

 akbticket

17:50
開場が近くなるので劇場ロビーに戻る。ロビーにはコインロッカーがあって、そこに預けられます(200円)。また、ロッカーがいっぱいになっても、劇場扉前のスタッフに声をかければ同じく200円で荷物を預かってもらえます。こちらはダンボールごとにひとまとめにしてもらう形式。入場後にロッカーを使うことになるSKE劇場ともまた異なる形式でした。

17:55
すでに多くの人が並んでいたので、僕も並んでみる。購入時のチケットに記載されば番号ごとに10人ごとに列を組んで並んでいました。確か1番~250番台くらいまでありましたかね。キャンセル待ちの人はチケットセンター入り口あたりで待機していたようです。パッと見空いている番号の人は何人かいたので、10人~20人くらいはキャンセル待ちでも入場できそうな気がします。

暇なので、周りを見渡して客層を観察してみる。僕くらいの若いサラリーマンっぽい人は少なく、10数人ほど。平日の18時なのに大人っぽい人はスーツ着ている人ほとんどいないことにびっくり。みんな何をして生活してるんだという(笑)。また、制服を来てピンクのチケットを持った(いわゆる「ピンチケ」と揶揄される人たち)高校生も30人くらいはいたかな。 大学生くらいの人も多く、初めてAKB劇場に来たようでそわそわしている2人組がうるさかった(笑)。また、別枠の遠方組にはリクルートスーツを着た就活生っぽい人もいたし、カップル・ファミリー枠では3組ほどのカップルと、1組3歳ほどの小さな子と一緒に来ていた親子もいました。全体で女性の割合は1割ほどでしたかね。やはり「研究生公演」となると女性は来ないみたい。SKE劇場だと、入場待機列が建物の外になるので、栄の中心街に現れたオシャレな女性の視線が気になってゆっくりと観察もできないんですけどね(笑)。

18:10
チケットの検札が始まります。ここも7年の歴史を誇るAKB劇場では効率化がされていて、あらかじめチケットに記載してあるQRコードを機械で読み取る形式。入場時に行うと混乱が起こったりするので事前に検札を済ませる方式にしているのでしょう。ここも慣れたスタッフが流れ作業で行なっていきます。ここで気づいたのが、チケットセンターのスタッフと入場整理のスタッフを含めて、7,8名のスタッフが動員されていること。ここだけにこれだけの人件費をかけているのだから、総経費における人件費って相当のものなんだろうなぁ。

18:15
少し遅れて開場の時間。スタッフがビンゴゲームを回しながら、番号を読み上げていきます。10人ごとに区切られた列が、どんどん入場していきます。ここがSKE劇場と違うところで、入場順がまったくランダムなのでそわそわします。 僕は確か10~15番目くらいの入場だったかな。腰に不安を抱えていたので座席を選びました(早く入場しても、見る角度だったりMIXを遠慮なく打ちたくてあえて立ち見にする人もいます)

18:35
影アナ(メンバーによる注意事項の読み上げ)から「RESET」公演がスタート。メンバーが出てきて気づいたのが、「とにかく近い!」こと。SKE劇場は縦に長くて、座席後ろの方や立見席だと足元が見えなかったりするのですが、この劇場はそんなことがない。 気になったメンバーの表情も見えるし、曲によってはサイドステージまで出てきてくれるので、もうすぐ触れられそうな距離に可愛い女の子がいます。オープン当初は1000円でこの感覚が味わえたというし、今でも大島優子や前田敦子が3000円でこの距離感に現れるんだから、ファンはとりこになっちゃいますよね。

ただ、気になったのが有名な「二本柱」の位置。僕が座った位置からだと、ちょうどセンターの位置が見えなくなるという致命的な席でした(泣)。ただ、だからこそセンターにいない女の子のことを観察するしかないわけです。これは見る位置によって各「推しメン」ごとのヲタが育っていくわけだな、と。「見えにくいこと」も結果としてメンバー個々のファンをつけることにつながっているんでしょうね。

劇場全体の密集度が高いからか、秋葉原のファンの気質なのかわかりませんが、MIXがSKE劇場よりもよく聴こえてきたように思います。隣にいた大学生っぽい男子が、MIXについて冷やかすような笑いをしていて少し邪魔でした(笑)。

公演に関しては、細かいところを省いて3人の印象を。

・大島涼花
本家チームKでの大島優子ポジションをやっているのかな。身長143cmという大島優子以上に小さい慎重ながら、大きな動きで観客を惹きつけるパフォーマンスは、本家優子ファンもびっくりの似たところ。小さいからこそ「魅せてやるんだ」という強い気持ちが伝わって来ました。13期のエース候補ですね。

・光宗薫
13期生公演に来たなら彼女は外せないでしょう。すでにソログラビアデビュー、ドラマ『ATARU』でのレギュラー出演に、映画も撮影中ということで、メディア側からの推しが半端ない彼女。劇場での存在感も格が違っていました。 『神戸コレクション』グランプリという肩書きは伊達じゃなく、ステージでの堂々としたパフォーマンスも自信が溢れているのがわかります。観客との「レス」(視線を合わせる)ことも積極的にやっていましたし、アンチもいるでしょうが、昇格筆頭候補なのは間違い無いですね。

・梅田綾乃
完全に個人的に気に入ってしまいました。まだ13歳にして低めのマイペーストークは篠崎愛を思い出させる(笑)。また、何の曲だったか忘れましたが、切ない表情をやらせたら光るものが見えました。AKBはいろいろあって大変でしょうが、マイペースにこつこつとやっている子は生き残る。有吉AKBなどに出てきて磨かれてくると思うので、今後の注目株ですね。

公演全体としては、やはりパフォーマンスはまだまだのところもあるし、MCに関してはグタグダ。応援で入っていた先輩研究生の伊豆田莉奈や藤田奈那、平田梨奈に助けられるシーンも何度もありました。ただ、こういう「未熟なパフォーマンス」を愛でるのがAKBなんだろうなというのは体感することができました。サッカーで無理矢理に例えるなら、「将来海外でも活躍しそうなユース選手たちを探す楽しみ」というか。劇場公演での頑張りの先にはメディア選抜がいるような立ち位置が広がっている。そういう世界を築いていることは改めてすごいと感じましたね。 

20:10
一度演目が終わった後、アンコール発動。この日は僕のすぐ後ろに座っていた人が「誰がやります?やりますか!」と探りを入れながら「アンコール!」とコールをかけ始めていました。レギュラーチームや生誕祭の場合は、「今日は○○の生誕祭です。彼女への応援を込めて○○コールでアンコールしましょう」とか口上を言うんでしょうけど、この日はまだ研究生たちなのでそれもなかったですね。 

20:30
公演終了。スタッフの指示に従って劇場の外に出ると、公演を終えたばかりの彼女たちがハイタッチをして見送ってくれます。いわゆる「剥がし」の人が3人も4人もいてすぐに追い出された感があるのはSKE劇場とは違う感じでした(笑)。その後はロビーでロッカーから荷物を取り出したりスタッフから荷物を受け取ったりして、ハイタッチが終わるのを見送ります。あえて劇場内に待機して「鍵締め」的な最後のハイタッチを狙う人もいました。 そこで手を振って、ドン・キホーテのエスカレーターを降りて、試合終了。お見送りができるのは、流れ上ハイタッチ場所が見えない位置まで出なくてはいけないSKE劇場とは違うよさでしたね。こりゃファンも専用劇場がほしくなりますわ。

研究生公演でこれだけ楽しめるんだからと、レギュラーチームの公演になったらどれだけ楽しいんだろうか。一応チームSのSKE劇場での公演は見ているだけに、期待が高まりました。なかなか当たらないでしょうが、定期的にチケットの申込は続けていきたいですね。

チームとしてのボロボロ具合はどうするんだろう。関塚さん!

第40回 トゥーロン国際大会
トルコ 2-0 日本 

試合詳細はこちら(スポナビ)。 

オーバーエイジとA代表組は招集しなかったものの、海外組と何人かの国内組を入れ替えての初戦。

いくらメンバーが入れ替わったからと言って、ちょっと酷かったかもしれない。

前半は2列目の選手の入れ替わりからサイドバックが絡んで攻撃まで持って行ってましたが、後半はトルコの両ウイングに高い位置を取られた途端、サイドバックが剥がされボランチが剥がされとやられてしまう弱点が露呈。ビルドアップもボランチがDFからボールを引き出して展開するようなシーンは相変わらず見られず、課題はそのまま。

もし来週五輪があるなら、南アW杯での岡田さんのように引いた4-5-1のブロックを引くかも、と思ってしまうほどでした。選手個々の出来はめちゃくちゃ悪いとは思わないんだけれども。

【注目の選手】
・酒井高徳(シュツットガルト)
五輪代表では比嘉にポジションを取られ、ドイツに行ってブンデス1部のレギュラーを取って帰ってきた男。この日も積極的なオーバーラップで持ち味は見せていた。両サイドバックもできるし、今シーズンマリノスで試合に出ていない比嘉よりリードか。

・東慶悟(大宮)
この選手、人によってはそんなに評価高くないんだけれども、僕は嫌いではない。サイドの選手やFWとパス交換で絡みながら前へと進出していくスタイルは、日本のスタイルに合っていると思う。でも、オーバーエイジとの兼ね合いでメンバーに入れるかはわからない。

・指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)
セビージャでもベンチに入ってるんだっけ。短い出場時間でもさすが外国で数シーズンプレーしているFWだなと感じました。ポストプレーやプレスはもちろんした上で、プレーがすべてゴールを目指しているのが見えてきます。五輪メンバー滑りこみは十分にありうる逸材。Jリーグならレギュラーで出場できるでしょう。

「はーせがわあーりあじゃすーるー♪」の歌は歌えない。

キリンチャレンジカップ2012
日本代表 2-0 アゼルバイジャン代表  

試合詳細はこちら(JFA)

後半はAKB総選挙の速報をTwitterのタイムラインで追っていたので、後から見なおすことになりました(笑)。

試合に出ている選手と出ていない選手にバラつきがあるため、主に海外組のフィット具合を確かめる試合だったので、戦術うんぬんというより、気になった各選手についてコメントしていきたいと思います。

【細貝萌】
アウクスブルクは降格してしまったとはいえ、シーズン中盤からは完全にボランチのレギュラーとして今シーズンを終えて帰って来ました。当初はサイドバックとして起用されるなど、「日本人は当たりに弱い、競り勝てない」という監督の不安もあったのでしょうが、見事にそれを吹き飛ばす活躍でした。香川が攻撃的なポジションで得点も多く決めて連覇も果たしたので注目されがちですが、シーズンを通して一番活躍していた選手は細貝でしょう。

この試合では、 遠藤がACL優先のため抜けていたボランチとしてスタメンフル出場。ドイツで見せていたフィールドのどこへでも出没してタックルしていく姿は、全盛期のガットゥーゾを思わせるようなプレーでした。まだまだビルドアップに課題があるのはおまけ。来シーズンはレンタル元のレヴァークーゼンに戻るそうなので、アウクスブルクよりは組み立てに参加する機会が増えるでしょう。そこでDFラインからボールを受けた後のパスの選択肢について増やしておいてほしいところです。

【長谷部誠】
所属するヴォルフスブルクのマガト監督は「親日派で長谷部も好き」という話は今でも聞くものの、今シーズンは試合に出たり出なかったり。しかもポジションも固定されず、苦労したシーズンだったと思います。 今日はそのためもあってかコンディションは完全ではなかったようです。W杯予選までに上げてこれるかどうか。

この試合では、前線にいる本田を中心とした選手たちに縦パスを積極的に入れていたのが長谷部でした。ただ、遠藤がいないこの試合では、起点が本田(+香川)頼みになっていたのも事実。 長谷部はドリブルや縦パスが得意な攻撃的な持ち味もある選手ですが、遠藤のようにタメを作れる選手ではないんですよね。それでもザッケローニ監督は組み立て役向きではない長谷部と組ませたがる。成長を期待しているのか、謎な部分ではあります。

【香川真司】
この日は本田が真ん中に入っての左サイドとしては、去年の韓国戦以来でしょうか。 その試合も快勝していましたが、この日観た香川はそれ以上にグレードアップしていることがわかりましたね。斜めに走りながらボールを受けたり、ドリブルからひきつけてシュートやパスを蹴る戦術・技術が格段にレベルアップしています。先制ゴールは見事でした。今シーズンの香川のハイライトみたいなシュートでしたね。

【本田圭佑】
テレビによると2百数十日ぶりの代表復帰だとか。去年の秋のW杯3次予選以来ってことでしょうね。なぜか4番を栗原から奪い身にまとって登場した本田も、香川同様進化を見せてくれていました。以前より、動きながらボールを受ける意識が高まっている。たとえば南アW杯やアジア杯の頃なら、当たりに強いことを活かしてあえて止まってボールを受けてタメを作るというボールの受け方をしていました。しかし、久しぶりに観たこの日は、以前よりも横にスライドしたり走りこみながらバイタルエリアでボールを受けようとしているように見えました。これは、バルサの選手たちが狭いバイタルエリア内でもボールを受け渡しする技術にかなり影響されているんじゃないでしょうかね。本田がこうして高い位置でボールを受けようとすることで、特に前半は日本の起点が常に高い位置になっていたことが印象的でした。やはり本田が入ると違うことを印象づけましたね。

【森本貴幸】 
前半途中で負傷交代となってしまった森本。幸いながら打撲のようで、次の予選にも間に合いそうとのこと。イタリアで若い頃から頑張っているからかザックは彼を買っているようですが、この日のプレーを見る限りではザックが求める1トップに適した人材ではないんじゃないかと。ザックは1トップには常に中央前方で張っていることを指示していて、そこで相手センターバックを引きつけておくことがFWの最初の役割となり、かつ攻撃にスイッチを入れる場所にもなります。森本はDFを引きつけながら起点になるようなプレーができず、後ろからのボールが収まるシーンはほとんど見られませんでした。1つ、スルーパスを受けてゴールになりそうなシーン(オフサイド)がありましたが、彼の持ち味はこういうように裏でボールを受けること。すぐに使うとしたら、同じように裏でボールを受ける選手でも、広島の佐藤寿人の方がチームでは1トップを任されていることもあってポストプレーも頑張っているように思います。直近のアジア予選ではあまり期待せず、ザックは定期的にチームに呼びながら成長を促すようなことを考えているのでしょうかね。

【前田遼一】
上記の森本に代わって出場したのが前田。得点こそなかったものの、森本に対して挙げた課題は彼がすべて克服していました。中盤からボールを引き出す起点にもなるし、 中央でセンターバックを惹きつける役目もできている。去年のアジアカップの頃は、プレッシャーを受けるとサイドに流れてしまうようなシーンが見受けられましたが、ザックの指導と、所属の磐田が1トップに変わったことも大きな影響があるでしょう。負傷中の李を含めて、今すぐスタメンに使うなら前田が1番手なのは間違いないでしょう。もしかしたら、ザックは上背のあるハーフナーが好きかもしれませんが(笑)。

【高橋秀人】
いちおうFC東京ファンである僕としてはこの日注目していた選手のひとり。長谷部に代わって後半開始から出場し、遠藤のような役割を担うかと思いきや、香川や本田と連動してどんどん前のスペースに走りこんでいっていました。この日のプレースタイルとしては中村憲剛に近いかもしれません。個人的には、彼がDFからの引き出し役・散らし役をやっても面白かったとは思います(僕は勝手に彼のことを「和製シャビ・アロンソ」と呼んでいますw)が、この日はこの日で幅広いプレーエリアがザックに評価されて予選のメンバーに残りました。遠藤も復帰したので出番はないでしょうが、今後の代表のボランチ候補として期待の1人。

【酒井宏樹】
彼も後半開始から内田に代わって出場して、代表初キャップ。右サイドを組んでいた岡崎との連携がまだまだなのか、あまり攻撃には絡めていませんでしたが、一度アーリークロスをドンピシャで本田に合わせたシーンは圧巻でした。内田が中盤との連携で深い位置まで行ってからクロスを上げたりシュートまで持っていくことに強みがある一方、酒井の場合は多少低い位置でも高速のクロスが上げられます。ハマった時には駒野を超える精度でしょう。内田も駒野もウカウカしていられませんな。

こんな感じでしょうか。岡崎もよかったですが、長くなるのでここらにしておきます。

さあ、次のW杯予選は6/4(月)のオマーン戦です。
ほぼ毎日生配信を見てます
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注目してるアイドルさん
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プロフィール
1986年、東京都葛飾区生まれ。高校まで下手ながらサッカー部を続け、大学ではスポーツ社会学専攻に。卒業後はメーカー系SIerの名古屋支社でSEとして3年ほど働いた後、退職する。SE時代に発症したうつ病(双極性障害Ⅱ型の疑いもあり)のリハビリをしながら、「スポーツで楽しく社会貢献」をテーマにした、法人化したばかりのNPOのボランティア職員としても活動中。

趣味はサッカーとアイドルの"観戦"と"考察"。代表戦を中心に、JリーグではFC東京びいき。サッカーはプレーは下手でも技術・戦術論からビジネス論まで何でも語りたがる。どちらかと言えばサイドを広く使ったシステマティックにボールを使うサッカーが好き。好きな選手・憧れていた選手は、名波浩・相馬直樹・中村俊輔・ベッカム・ピルロあたりで、ショートパスのサッカーが好きな割にクロスやミドルレンジのスルーパスがうまい選手が好き。

アイドルは、2011年秋ごろ、休職して暇になり「なんでそんなにAKBが売れてるの?」とテレビ番組やネットを漁り始めたら面白さにどハマりした口。そこから他の女性アイドルにも広く興味を持ち始め、ライブや握手会などに積極的に参加している。好きなグループはSKE48、AKB48、HKT48、PASSPO☆、9nine他。推しメンは秦佐和子、松村香織、岩永亞美、梅田彩佳、梅田綾乃、朝長美桜、奥仲麻琴、根岸愛、佐武宇綺など、グループを問わないksDD。別に推しメンじゃなくてもみんな大好きな博愛主義です。女子のかわいさだけでなく、グレーなところにもどんどん突っ込んで語りたい派

連絡先:
yuhki110kin(アットマーク)gmail.com

Twitterアカウント:
@110kin[サッカー・真面目Ver.]
@dd110kin[アイドルヲタ全開Ver.]   
読了本①
欧州サッカー批評(7) (双葉社スーパームック)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

サッカー小僧 005 (白夜ムック)

アイドル最前線2013 (洋泉社MOOK)
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読了本②
BUBKA (ブブカ) 2013年 05月号 [雑誌]

新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

AKB48裏ヒストリー ファン公式教本

ダ・ヴィンチ 2013年 04月号 [雑誌]

まるっとSKE48スペシャル

うつ病・休職から復職

リトル・ピープルの時代

「双極性障害」ってどんな病気?  「躁うつ病」への正しい理解と治療法 (心のお医者さんに聞いてみよう)

対人関係療法でなおす 双極性障害

日本代表サポーターを100倍楽しむ方法  ~サッカーとボクと、時々、ノマド~



ENTAME (エンタメ) 2013年 04月号 [雑誌]









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