フットボール禁止条例。

サッカー好きのわたくし110kin(いときん)が、AKB48やSKE48にハマったらどうなるかっていう記録を残しているブログ。うつ病の闘病記も残しています。

サッカーについて考える。

2013J1リーグ順位予想!

さて、最近はアイドルばっかりでしたが、ちゃんとサッカーのことだって考えてますよ!

毎年恒例のJ1予想順位を発表します! 続きを読む

サッカービジネス特集の『月刊 事業構想』12月号。

Twitterのタイムライン上に出てきて気になったので、Amazonでポチッとして買ってみました。今まで読んだことどころか見かけたこともなかったんですけどね。

ポチッとしたAmazonのページ↓
事業構想 2012年 12月号 [雑誌]

特集がなんと、「Jリーグ アジア戦略 VS 欧州メガクラブ マンチェスターU、バルセロナ 40億人のアジア人口を魅了するのは誰か?」ですよ。

ざっと見出しを挙げるとこんな感じ。

 ・Jリーグのアジア戦略、その全貌
 ・アジアに広がるJリーグ経営マネジメント
 ・提携3国 さらなる発展のための必要な日本のノウハウ
 ・東南アジアの選手がJリーグでプレーすることは可能か
 ・インド、タイ急速レベルアップ―現地に渡った日本人の証言
 ・放映権ビジネスの現状―欧州に流れるサッカーマネーを奪還せよ
 ・手応え確か Jリーグ書くチーム、海外進出のメリット(セレッソ大阪・サンフレッチェ広島・ヴィッセル神戸各代表取締役へのインタビュー)
 ・COOL JAPAN Jリーグが作る日本企業アジア進出の橋頭堡
 ・40億人をターゲットに マンチェスター・Uが抱く野望
 ・マンチェスターUの拡大戦略――その可能性と限界
 ・株式上場に潜むオーナーの「思惑」
 ・香川真司の移籍から見る、移籍市場のグローバル化
 ・FCバルセロナのアジア戦略―マーケティング部長インタビュー
 ・戦略を最後に支える「地盤」は地域密着―欧州、日本の「土壌」比較

全体的に、Jリーグのアジアへの展開、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナの世界マーケットでの現状がざっくり整理される感じでした。こういう風にビジネスに特化してサッカーの特集が組まれることって、実はあまりないので、頭の整理には持って来いでしたね。セレッソ大阪の社長が前職の親会社ヤンマーでドルトムントのスタジアムやACL出場クラブのスタジアムでの広告出稿に絡んでいた話なんかも、現在の地域クラブばかりが着目される中で逆に新鮮だったりしました。

ただまあ、普段からサッカーについて情報収集しているサッカーマニアやサッカービジネス関係者にとっては物足りない内容だったかもしれません。あくまでも「事業構想大学大学院」が発行している機関誌みたいなので、あまり踏み込む雑誌ではないんでしょうね。 

期待していた元ガンバ大阪の選手でJリーグアジアアンバサダーの木場昌雄氏と現セレッソ大阪の播戸竜二選手の対談なんかは期待していたんですが、字数が少なくて残念。

どちらかと言うと、その後の埼玉県特集や、アイドリング!!!のフジテレビ門澤清太プロデューサーのインタビューの方が読み応えはあった感じはしますね。

門澤Pのインタビューについては、気が向いたらまとめてみます。

今日のところはそれではー

意見はTwitterアカウントにもどうぞ → @110kin

FC東京(日本勢)の弱点に、アジアの強豪の強みがどんぴしゃ。

ACLチャンピオンズリーグ2012 1回戦
広州恒大 1-0 FC東京

試合詳細はこちら(J's GOAL)
 
前日に名古屋が負け、前半途中に柏が負けて、最後の砦となった我が東京でした。が、前半に喫した1点を返せないまま、今年もACLの日本勢は決勝トーナメント1回戦で全滅、という結果になってしまいました…。

一時期はJリーグもサポートを厚くした結果、浦和やガンバが頂点を取っていた時期もありましたが、ここ数年は決勝にもなかなか顔を出せないシーズンが続いています。

この日の試合を見て思いましたが、「Jリーグが日程過密だからとか、サポートができていないから」ではなく、ピッチ上の問題になってきているのでは。

今シーズン出場していた中ではFC東京が顕著でしたが、日本チームの弱点と、中国や韓国のチームのストロングポイントがどうも噛みあってしまっているような気がします。

(FC東京で例えてしまうことをJリーグ全般の傾向として当てはめる危険性があることは前提として)

FC東京のコンセプトは、守備も攻撃もボールを中心とした位置に人数をかけることです。攻撃ではサイドでボールを持った瞬間に何人も入ってくるボックスにボールを入れて仕掛けていくこと、守備では奪われた瞬間にそこにいるはずの人数でボールを奪うこと、これが基本です。ここ、何かと話題のバルセロナの戦術と同じなんですよね。

で、バルサの弱点は何かというと、ボールを奪われた直後のプレスさえかいくぐってしまえば、その後ろには広大なスペースを1対1で勝負されてしまうということ。FC東京で言えば、今日の試合でも森重や徳永が相手のムリキなどとの1対1を身体を張って止めなければいけないシーンが何度もありました。非常にヒヤヒヤするんですよね。

こういうシーンをACLに出てくるようなアジアの強豪クラブに仕掛けられてしまうと、絶対的なエース、それもJリーグクラブが払えないような年俸をもらっている選手が出てきちゃうので、どうしても分が悪いんですよね…。

そりゃあ、ACLで勝つのは難しくなってくるわ、っていう…。

【対策】
まあ、対策はないわけじゃないんで、ピッチ上の戦術とピッチ外の戦略に分けて案を出してみましょうか。

・ボールポゼッションを70%近くにまで上げてしまう
バルセロナが実践しているように、とにかくボールを失わないことを優先してしまう。いくら相手に決定力があっても、ボールさえ与えなければいいという発想です。今年のFC東京は縦パスの意識が強いのはいいのですが、狙われているのに無理に縦に仕掛けてしまうことが散見されます。これを極力減らしてしまえばいいんですよね。浦和のサッカーなんかは守備戦術とのバランスもあって70%までは上がりませんが、ポゼッションで無理をしないことは同じなので、一度ACLで戦うとどうなるか見てみたいところではあります。

・1試合1試合のプレー強度(インテンシティ)をとにかく上げること
「個が弱い」と叫ばれて久しい日本ですが、ドリブルがうまい選手を選んだりするのではなく、選手自身や指導者たちがもっともっと戦術的にも技術的にも精神的にも強度の強い試合を積み重ねていくことが重要です。集団で守る戦術だって、局面でのプレーを激しくすることを続けていけば、個の強みだって同時に上げていくことはできるはず(FC東京の森重なんかを見ているとそう思います)。…とまあ、書きましたが、僕自身も現場から離れて久しいので、具体論に落としこむのは難しいですね…。

このチームは一度解体すべし!関塚さん!あなたもその対象となりうる!

深夜なのに試合を見ていてワナワナしてきたので怒りをブログにぶつけますw

第40回 トゥーロン国際大会 グループA
日本 2-3 エジプト


試合詳細はこちら(JFA、まだ更新されてませんがそのうちされます)。 

日本はしょうもない守備から3失点。そして攻撃は宇佐美の個人技で2点。

大会直前として、チームとしては微妙な試合でした。

まあ、先にこの大会での収穫を言っておきましょうね。それは、海外組。

・酒井高徳(シュツットガルト)
シーズン途中からDFという難しいポジションで、しかもブンデスリーガでレギュラーを獲得した経験はでかい。オーバーラップも自信を持ってやっていました。まだ守備は俊足の選手には置いて行かれるシーンも見られますが、このチームの左サイドバック1番手確定と言っていいのでは。

・宇佐美貴史(バイエルン)
やはりリベリ、ロッベンを抱えるバイエルンというチームで、終盤は連続してベンチ入りして試合に出場するまでになった経験はでかい。この大会ではその鬱憤を晴らすかのような活躍でした。もともと高かったゴールの意欲に加えて、ドリブルを使う場所を選ぶ頭のよさがよくなったように思います。狭いエリアでも正確にプレーできるようになっていました。この選手は本物。バイエルンは買い戻すべきw

・指宿洋史(セビージャ・アトレチコ)
今までなかなか呼べなかった、193cmの大型FW。エジプト戦はボールが収まりませんでしたが、トルコ戦やオランダ戦ではプレスやポストプレーと言った最低限のプレーをこなしながら、ゴールへの意欲を見せていました。今までU-23のチームにいなかったタイプのFWなので、面白い存在になってきましたね。
 
で、この試合、残念だったのが、予選でも見せていた弱点が解消されてないんですよね。

・DFラインがすぐに押し戻されて、それにつられてボランチがスペースを開けがち
今日も特に前半が酷かったのですが、エジプトの選手がサイドでドリブルをしたり長いボールを入れた後、DFラインが下がります。そこまではいいのですが、それに中盤の選手が連動しきれていない。マークがズレることが非常に多い。監督の戦術の問題なのか、選手間の声かけの問題なのかわかりませんが、それがネットで叩かれている比嘉や山村のマークの甘さにつながっているように思います。

・ビルドアップがない
この試合も顕著だったのですが、DFラインからボランチが受けて組み立てていくようなシーンが少なすぎる。日本のやりたいサッカーは、2列目を活かすにしてもボールを支配した上で攻めていかないと、縦へ縦へと急ぎすぎて疲れるだけのサッカーになってしまう。今日も扇原はあまりいい位置でボールを受けていませんでした。彼個人の能力と疲れもあるでしょうし、チームとしてのビルドアップ方法にも改善の余地がある(たとえばCBがもっと開いてその間にボランチが落ちてくる、ということを徹底するだけでだいぶ変わるはず)と思うんですよね。

この2点が解消されていないんで、もうどうせ海外組の選手やオーバーエイジなど、チームとして選手を呼んで作ればいいじゃないかと。最悪関塚さんの解任もなくはないですよ。

上記の改善のために、やはりオーバーエイジの3枠のうち2枠はセンターバックとボランチでしょうね(あと1枠はGKかセンターフォワードでしょうがそこはどっちでもいいし使わなくてもいい)。

センターバックなら、ビルドアップの能力に加えて戦う姿勢が見せられる選手がいい。 コンディション次第では闘莉王(名古屋)もありでしょうし、A代表には選ばれていませんが森重(FC東京)あたりも候補としてありでしょう。

ボランチには遠藤を呼べればベスト。ただ彼もコンディション次第ですね。個人的にはオーバーエイジではなく今は呼ばれていない柴崎(鹿島)を中心に据えるのもありかとは思いますが。


関塚さん、っていうか原さん!

一度考えなおしてみてはいかがでしょうか!



サッカー批評 issue55まとめ。

今月発売になった『サッカー批評』が非常にいい特集だったので、
読んだ感想と要約をまとめてみようと思います。

特にスポーツマネジメント関係者や学生は必読だと思いますよ。

以下、まとめ。

「Jクラブは『適所生存』の時代へ」 あなたの街からJリーグが消える」

以下、気になった特集のまとめと感想。

●Jクラブに聞くクラブライセンス制度への取り組み 書くクラブが考える制度とリーグの未来
各クラブに以下の質問をアンケート。
「1.クラブライセンス制度の施行により、今後重点的に取り組まなければならないことは何でしょう?
2.また、施行にあたり既に具体的に取り組んでいることは何でしょう?
3.この制度により、Jリーグ、日本サッカー界にどんなことがもたらされると思いますか? また、今後Jリーグはどのように発展・進歩していくのが望ましいとお考えですか?」
興味深いのは甲府の回答。競技・施設・人事・組織・財務それぞれについて具体的に記述しており、クラブの計画性と透明性をそのまま表している回答といえる。他のクラブの回答が1/8ページ前後のスペースなのに対し、甲府の回答には3/4ページものスペースを割いている。 

●クラブの「適所生存」は可能か? クラブライセンス制度から考える、これからのサッカークラブのあり方/吉崎エイジーニョ 
クラブライセンス制度の運用開始により、制度上は「Jリーグ失格」の烙印を押されるクラブが生まれる可能性が明確になった。それに対して、「自分から辞める」という選択肢もあるのではないか、という吉崎氏らしい少し斜めからの私見をもとに、各所にインタビューしている。はじめは、Jリーグ管理統括本部長の大河正明氏。ここで、ライセンス運用の趣旨を明示している。2人目は経営危機を乗り切ったばかりの東京Vの羽生英之社長。ライセンス基準の大きな一つ、財政面に課題があるクラブの声を拾っている。3人目は、Jリーグおよび地域クラブでのアドバイザリー実績がある行政書士の谷塚哲氏。サッカークラブが経営においてどのような手法を取るべきか、法的な観点からも述べられている。最後に、千葉県で展開する エクサス市原SC代表の常名秀則氏。Jリーグに属さない、市民クラブでの立ち位置からの運営面について声を拾っている。

●[Jリーグの羅針盤]キーマンが描く20シーズン目の航海図 10年後のJリーグ 改革の先にあるディケイド/宇都宮徹壱
クラブライセンス制度の導入とアジア戦略の展望について、Jリーグのチェアマン大東和美氏と事務局長の中西大介氏へインタビューしている。本文にもあるが、大東チェアマンは本音をあまり語っておらず、ここでは中西大介氏の声が大きく割かれている。アジア戦略についていくつか興味深い話があるので引用。
「Jリーグのアジア進出については、国内市場がシュリンク(縮小)する前から考えてはいました。(略)責任企業がASEANに出ていくとなれば当然、広告宣伝費が出ていく。彼らに応援してもらうようになるには、市場を広げざるを得ない」
「先日、タイ・プレミアリーグとの提携が発表されましたが、タイだけではなく、ベトナム、インドネシア、マレーシアには、同じようにアプローチをかけています。なぜASEANの市場かというと、日本が入っていくのに障壁が低いし、人口も大きいからです」

●[Jクラブの存在意義を考察する]地域に深く愛されるクラブのつくり方 改革を進める大宮アルディージャと水戸ホーリーホックの経営戦略/鈴木康浩
同一県内にビッグクラブをライバルに持つ2クラブの経営トップにインタビューしている。ひとりはNTTグループの支援を受けて資金が豊富な大宮の鈴木茂社長、もうひとつは資金難で名高い(?)水戸の沼田邦郎社長。対照的な2クラブの経営者の話は興味深い。以下、いくつか引用。
(大宮)「去年はびっくりするくらいコストを削っているんですよ。選手人件費は別にして、一般経費とか一般管理費、試合運営費も含めて、毎年5%削減だと。私が来てからは2年間で10%削って、もっと削った部分もある。その分を選手人件費に回します」
(大宮)「埼玉北部エリア、ここの北部少年指導者協議会という少年団36チームの協力を得て、大宮はジュニアチームをつくっているんですね。Jクラブのジュニアチームはセレクションをするだけでも少年団の理解が必要で、他のJクラブさんもジュニアチームを持つのは簡単ではないようです。でも大宮は北部少年指導者協議会の協力があるので自由にセレクションもさせてもらっている」
(水戸)「JFL時代の平成9年です。当時の水戸の石山徹社長は水戸商業高校のサッカー部出身で、一方の水戸市の岡田広市長は同校野球部出身の同級生。これが犬猿の仲で全然うまくいかなった。水戸市にホームタウンになってほしいとお願いしましたが、財政支援はしない、スタジアムも作らない、練習場も提供しない、それでもいいなら認めると。(略)それが去年6月の市長選挙で高橋靖市長が当選して風向きが変わった。震災もあって水戸ホーリーホックを応援しようという流れがあって、スポーツ支援を訴えていた高橋市長が後押しされた」
(大宮の)「鈴木淳監督は今季で3季目の指揮を執る。これまでの大宮からすれば立派な長期政権だ。サッキも例年通り降格圏を争い、結果13位と大きな変化はなかったにもかかわらず、鈴木社長も『過去の監督でもっとも勝点の取得率が高かった』という数字的根拠を挙げて契約更新の理由を語った」

●親会社のないクラブの生きる道 サガン鳥栖の浪漫飛行 暗黒時代を乗り越えて羽ばたくJ1の空/森雅史
クラブ発足当初は経営が非常に不安定だった鳥栖が、J1に昇格するまでの道のりを、現会長の井川幸広氏と現社長の竹原稔氏へのインタビューを交えて綴っている。サガン鳥栖発足前の「鳥栖フューチャーズ」の観客動員は9000人と公表されていたが、3000人が招待客、3000人が水増しだったそうだ。いかに当時のJリーグブームがバブルであったかがわかる。よく立て直してJ1に上がるまでになったと思う。

●[核心インタビュー]横浜F・マリノス前監督 木村和司はなぜ“ブレた”のか?/西部謙司
昨季5位とある程度の結果を出したにも関わらず天皇杯準決勝敗退後に解任された木村和司氏へのインタビュー。なぜ、あれだけ「ちゃぶる」をキーワードにして攻撃的なサッカーを掲げていた1年目に比べて、2年目は守備的なつまらないサッカーに終始してしまったのか、木村氏の人間的な面からも探っていく。解任されて間もない督のインタビューが読めるのは貴重。

●Jリーグのビジネスモデルを思考する クラブ経営のあり方とJリーグの未来
広瀬一郎氏を軸に、新潟会長の池田弘氏、前東京社長の村林裕氏を交えての鼎談。経営のトップであり、ビジョンを持ちつつ具体論も持ち併せる3人の鼎談はスポーツマネジメント業界関係者は必読。踊り廊下にある観客動員数、アジア戦略やリーグのビジョンにまで言及している。

●Jリーグの売り方を考える [第3回]サポーター共同体からJリーグの魅力を再考する/岡田康宏
『リトル・ピープルの時代』の著書で、ポップカルチャー分析では他の追随を許さないという、宇野常寛氏インタビュー。戦後の日本の企業社会が崩壊した今、「中間共同体」を支えるのは「趣味の共同体」だと語っている。そのこれからのモデルケースとして、Jリーグ文化に注目しているらしい。下記の引用文がその一角。
「僕らがどものだけど、どれだけ応援しても巨人はナベツネのレッズやFC東京は応援すれば力になるんじゃないかって思えること。これはかなり重要なことだと思う。規模感ってバランス調整の問題でしかなくて、軽視されがちだけど実は人間が何かに関わろうとする動機付けとしては」

・横河武蔵野FCが選択した「Jリーグを目指さない」という”灰色の路” 街クラブから見るJFLの存在意義/後藤勝
現在J2を戦うクラブのほとんどがJFLに昇格する前からアマチュアの強豪としてJFLに君臨する横河武蔵野FC特集。「Jリーグを目指す」クラブが当たり前のようになってきた今だからこそ、仕事と両立している「サッカーを謳歌する」サッカーライフが見直されるべきなんじゃないかと思わせてくれる記事。

・サッカーと仕事の流儀―― なでしこ戦士・阪口瑞穂の決断/河崎三行
世界一の女子サッカー選手・澤のパートナーとして活躍する阪口も、アルビレックス新潟では仕事をしている。そのことにスポットを当てて、サッカー選手の生活環境について考察している記事。なでしこのW杯優勝により少しずつプロ契約が回復しているけれども、プロになることがすなわち正しいことなのかどうか、示唆を与える。

・【集中連載 第5回】Jヴィレッジの存在意義 サッカーナショナルトレーニングセンターの過去・現在・未来/木村行彦
震災以来、東電福島原発対応の現地拠点としてサッカー施設の機能を奪われたJヴィレッジについてスポットをあてた連載。今回はJヴィレッジの高田豊治副社長へインタビューしており、Jヴィレッジ職員の現状や現状占拠している東電とのやりとりはどのようになっているのかが明らかになっている。Jヴィレッジの職員の一部は、楢葉町の仮設住宅の集会所などを借りてフィットネス教室を始めたり、いわき市内で中学生向けのサッカースクールを再開しているという。また、東電へは損害賠償も請求しているし、施設の使用料も請求しているが、職員の人件費を賄うほどではないという。


以上、早足でまとめてみました。引用部分など、何か問題がありましたらTwitter[@110kin]またはコメント欄まで連絡お願いします。 

2012J1リーグ順位予想。

久々にサッカーネタ書きます。

サッカーJ1リーグの順位予想!

---Aグループ---
1位:名古屋グランパス
2位:柏レイソル
---Bグループ---
3位: FC東京
4位: 鹿島アントラーズ
5位:ガンバ大阪
6位:浦和レッズ
---Cグループ 
---
7位:清水エスパルス
8位:ヴィッセル神戸
9位:ベガルタ仙台
10位:アルビレックス新潟
11位:横浜F・マリノス
12位:ジュビロ磐田
13位:大宮アルディージャ
14位:川崎フロンターレ
15位:セレッソ大阪
16位:サンフレッチェ広島
---Dグループ ---
17位:サガン鳥栖

18位:コンサドーレ札幌

今回はグループ別に分けて予想してみました。

A:戦力・継続性ともにスキがないチーム
レイソルとグランパスは、選手個々の能力や選手層ともに申し分なく、監督が4年目ということで戦い方も完成しているチーム。普通に戦えば優勝争いは間違いないでしょう。特にコメントすることもありません。戦力をさらに上乗せしたグランパスを1位推し。

B:戦力は優勝を狙えるが、監督交代による不安があるチーム
優勝経験も豊富なアントラーズ、毎年優勝してもおかしくないガンバ、選手層だけ見れば優勝クラスのFC東京。ただし、監督が交代したということで未知数な部分もあるため、Aよりは少し低く予想しました。ここでは応援しておりかつ監督がすでに日本で結果を残しているポポビッチということで、FC東京を3位に予想。

C:上位に行ける可能性もあるが、降格争いの可能性も十分にあるチーム
このグループのチームは、毎年必ずある中位の団子争いになるであろうチーム。中でも上位に位置するチームは今年のジャイアントキリングがありうるかなと思って挙げてみました。

 
・清水エスパルス
  昨年見せたオランダ流のゴドビサッカーに乗せた若手の爆発力ある攻撃は、リズムに乗れば驚異的。左サイドバック太田や中盤のユングベリは離脱したけれども、慶応大の河井や山梨学院高の白崎など若手有望株も多数加入。注目したいクラブ。

 
・ヴィッセル神戸
  「日本のアブラモビッチ(笑)」ことオーナーの三木谷氏のマネーが今年のオフほど活躍したシーズンはないのではないでしょうか。鹿島から田代と野沢を引きぬいたのは驚き。他にもガンバから高木和道と橋本、クロアチアから伊野波など、日本代表経験者を揃えるクラブになった。外国籍選手が入れ替わっているのは心配ではあるが、それでも今年の台風の目になる可能性十分。 
 
 ・アルビレックス新潟
  毎年毎年「今年は落ちる」と言われながらも、中位へ顔を出す不思議なクラブ。今年は意外と(?)前線の選手層が厚い。 ブルーノ・ロペスとミシェウに、ガンバからレンタルで獲得した平井と、ドイツ帰りの矢野貴章。夏の踏ん張り次第といったところか。

D:降格の本命
 残念ながら、毎年J1とJ2の格差は開いていて、2/3チームは必ず降格の本命候補として挙げられます。ぶっちぎりの戦力を誇るFC東京を覗いたこのクラブもその例外にはならないでしょう。ただ去年の福岡は後半戦はいい戦いをしていたので、J1での戦いが完成すればそれなりに戦えるはず。新加入の選手も多いので、夏前までにチームとしての戦い方を整備することができるかどうかが鍵のはず。 

ザックジャパン初陣予想。

今日はケータイの修理申請のために、 割と早めに帰れたので、 サッカーネタでも。 今度の金曜と火曜にある、 ザッケローニ監督の初陣を、 メンバー選出の仕方から分析・予想してみようと思います。 まずは、以下がメンバー一覧。 (JFAオフィシャルサイトより) =ザックジャパン選出メンバー= GK 川島 永嗣 西川 周作 権田 修一 DF 田中 マルクス闘莉王 駒野 友一 栗原 勇蔵 伊野波 雅彦 長友 佑都 槙野 智章 内田 篤人 MF 遠藤 保仁 中村 憲剛 阿部 勇樹 今野 泰幸 長谷部 誠 本田 拓也 細貝 萌 FW 松井 大輔 前田 遼一 関口 訓充 岡崎 慎司 本田 圭佑 森本 貴幸 金崎 夢生 香川 真司 === まず、各所で報道されているように、 普段はMF登録されている選手たちの多くがFW登録されている点。 これが、彼の意志を示しているのは間違いないでしょう。 「松井や金崎、君たちはゴールへ向かうアグレッシブな姿勢を見せろ」 とね。 過去に「私は真のFWを3人置く」と言ったとか言ってないとかっていう 発言もあるらしいので、 システムは3-4-3、あるいは4-3-3。 また、「原さんのチームをベースとした」こと、 および初陣でありチームが慣れていないことを考えると、 おそらくシステムは4-3-3。 (4-2-3-1でないのは、単により前目に選手が多いという理由だけ) それに当てはめ、 各選手を第一候補のポジションに分類すると、 以下のようになるでしょう。 =分類①= GK 川島 永嗣 西川 周作 権田 修一 センターバック 田中 マルクス闘莉王 栗原 勇蔵 伊野波 雅彦 槙野 智章 右サイドバック 駒野 友一 内田 篤人 左サイドバック 長友 佑都 アンカー 阿部 勇樹 今野 泰幸 本田 拓也 細貝 萌 インサイドハーフ 遠藤 保仁 中村 憲剛 長谷部 誠 右FW 関口 訓充 金崎 夢生 松井 大輔 左FW 岡崎 慎司 香川 真司 本田 圭佑 センターフォワード 前田 遼一 森本 貴幸 === それに加えて、 複数ポジションのこなせる選手を、  ():ポジションの大分類(GK,DF,MF,FW)内  [ ]:ポジションの大分類を超えてのセカンドポジション を考慮すると、以下のようになります。 =分類②= GK 川島 永嗣 西川 周作 権田 修一 センターバック 田中 マルクス闘莉王 栗原 勇蔵 伊野波 雅彦 槙野 智章 [阿部 勇樹] [細貝 萌] [今野 泰幸] 右サイドバック 駒野 友一 内田 篤人 (伊野波 雅彦) (槙野 智章) [阿部 勇樹] [細貝 萌] [今野 泰幸] 左サイドバック 長友 佑都 (駒野 友一) (伊野波 雅彦) (槙野 智章) [阿部 勇樹] [細貝 萌] [今野 泰幸] アンカー 阿部 勇樹 今野 泰幸 本田 拓也 細貝 萌 (長谷部 誠) [伊野波 雅彦] インサイドハーフ 遠藤 保仁 中村 憲剛 長谷部 誠 [本田 圭佑] [金崎 夢生] [香川 真司] [松井 大輔] 右FW 関口 訓充 金崎 夢生 松井 大輔 (岡崎 慎司) (香川 真司) (本田 圭佑) 左FW 岡崎 慎司 香川 真司 本田 圭佑 (松井 大輔) センターフォワード 前田 遼一 森本 貴幸 (岡崎 慎司) (本田 圭佑) === とまあ、ここまで書いてみると、 このメンバーがだいぶオシムさんの言うところの 「ポリバレント」な選手が多いことに気付かされますね。 さらに実績と個人的な希望を鑑みた 序列を各ポジションで付けるとこんな感じ↓ =予想メンバー= GK ①川島 永嗣 ②西川 周作 ③権田 修一 センターバック ①田中 マルクス闘莉王 ②栗原 勇蔵 ③槙野 智章 ④伊野波 雅彦 ⑤[今野 泰幸] ⑥[阿部 勇樹] ⑦[細貝 萌] 右サイドバック ①駒野 友一 ②内田 篤人 ③(槙野 智章) ④[細貝 萌] ⑤[今野 泰幸] ⑥[長谷部 誠] ⑦[阿部 勇樹] ⑧(伊野波 雅彦) 左サイドバック ①長友 佑都 ②(槙野 智章) ③(駒野 友一) ④[細貝 萌] ⑤[今野 泰幸] ⑥[阿部 勇樹] ⑦(伊野波 雅彦) アンカー ①阿部 勇樹 ②細貝 萌 ③本田 拓也 ④今野 泰幸 ⑤(長谷部 誠) ⑥[伊野波 雅彦] インサイドハーフ ①遠藤 保仁 ②長谷部 誠 ③中村 憲剛 ④[本田 圭佑] ⑤[香川 真司] ⑥[松井 大輔] ⑦[金崎 夢生] 右FW ①松井 大輔 ②(香川 真司) ③金崎 夢生 ④関口 訓充 ⑤(本田 圭佑) ⑥(岡崎 慎司) 左FW ①本田 圭佑 ②香川 真司 ③岡崎 慎司 ④(松井 大輔) センターフォワード ①森本 貴幸 ②前田 遼一 ③(岡崎 慎司) ④(本田 圭佑) === とまあ、こんな感じで分解して考えると、 ↓な感じのスターティングイレブンでしょうか。 ------森本------ 本田圭---------松井 ----遠藤--長谷部--- ------阿部------ 長友-闘莉王--栗原--駒野 ------川島------ うーん、なんともつまらない予想w  (ワールドカップの布陣) +(森本が見たい) +(原ジャパンで見れなかった遠藤・長谷部・阿部が見たい) +(原ジャパンで見れなかった闘莉王が見たい) +(怪我明けで調子の悪い内田より駒野) +(怪我の中澤の代わりに栗原) といったところでしょうね。 ま、妥当だと思いますw とにかく金曜日が期待ですね。 早く帰れるようにがんばろ。 P.S. ないとは思いますが、 ザック=3-4-3だという世論が本当だとするならば、 こんな感じ(が見たい)でしょう。 -香川---前田---金崎- ------本田------ -松井-------中村憲-          ------遠藤------ --槙野-闘莉王-今野--- ------川島------ んまあ、↑な布陣はバランスもくそもないので 成り立たなそうですが、 とにもかくにもザックジャパンが楽しみなわけですわ。 今週の仕事を頑張る糧にしようと思います。

ラスト de 等々力

今日は朝6時に起きて、 等々力での物販バイト。 昨日は帰って19時から21時まで2時間くらい寝たものの、 夜は5時からの1時間くらいしか寝ていない。 なんでだろう、 だからと言って寝まくりたいっていうわけでもないし、 仕事にバリバリしたいっていうわけでもない。 不眠症? だのに今日はある程度仕事はできてた。 まあ、最終節なのにモノが売れないという 残念な状況なため、若干の緊張感はなかったが。 試合のほうは、 川島の好セーブが連発なのもあったが、 終始川崎ペース。 ここしばらく勢いのあった神戸なだけに残念。 川崎にとっては、 最終節で最下位札幌との対戦を残す鹿島が勝ってしまったものの、 ホーム最終節で勝てたのはよかったんだろう。 ケンゴもスタンドへのあいさつで気合が入ってた。 さて、今日で等々力での物販は最後。 ふと、社長との飲みの席で 「等々力の雰囲気好きなんですよねー」 と言った事から始まったこのバイト。 後輩も巻き込んで1シーズンよくやったんじゃないかな。 試合も見れてよかったしね。 さて、明日は学生団体でお世話になったスポンサーが開く 別のチャリティフットサル大会のスタッフにボランティアとして行くことに。 場所が南町田で遠いし、 出発が今日より早い(泣) せめて交通費くらいほしいね…(切実) さて、スーパーサッカーのJダイジェストが終わったら寝よう。 ジェフには入れ替えまで順位を上げてほしいもんだ。

友近さん

キャサリンで有名な女性芸人の友近じゃありません(笑) 公選法違反で組員逮捕 愛媛県(iza) サッカー界的には、長崎で落選した国見の小嶺さんを差し置いて国会議員に当選した、 元愛媛FCの友近聡朗さんがやっちまってたみたい。 ただ、やってることがちっちぇー。 有権者5、6人を取り込む報酬として5千円って…。 でも、こんなのでも取り上げられてしまうのが今の世の中。 スポーツ政策を語る政治家って少ないから、 スポーツ畑出身の人には期待したいんだけど、 どうにもスポーツ界を出ると政治力がもてない人が多い。 (友近の件は政治力を持とうとしてミスったんだろな) スポーツ界の中だけど、 柔道も理事から日本人がいなくなっちゃったしね。 日本のスポーツは神格化が多いせいからかな。

サッカーエージェント試験開催!

去年の今頃もこの紹介をしたと思いますが、 JFA認定FIFA公認代理人試験が開催されます。 日本サッカー協会認定 選手エージェント試験応募要項(JFA) 未だに「代理人」などの言葉で検索して このブログにたどりつく人も多いようなので、 参考までに張っておきます。 ただ、要項を読めばわかると思いますが、 受験までのハードルがすでにけっこう高いんですよね。。。
ほぼ毎日生配信を見てます
SKE48 LIVE!! ON DEMAND
注目してるアイドルさん
UNIVERSAL MUSIC STORE(ユニバーサルミュージックストア)

UNIVERSAL MUSIC STORE(ユニバーサルミュージックストア)

プロフィール
1986年、東京都葛飾区生まれ。高校まで下手ながらサッカー部を続け、大学ではスポーツ社会学専攻に。卒業後はメーカー系SIerの名古屋支社でSEとして3年ほど働いた後、退職する。SE時代に発症したうつ病(双極性障害Ⅱ型の疑いもあり)のリハビリをしながら、「スポーツで楽しく社会貢献」をテーマにした、法人化したばかりのNPOのボランティア職員としても活動中。

趣味はサッカーとアイドルの"観戦"と"考察"。代表戦を中心に、JリーグではFC東京びいき。サッカーはプレーは下手でも技術・戦術論からビジネス論まで何でも語りたがる。どちらかと言えばサイドを広く使ったシステマティックにボールを使うサッカーが好き。好きな選手・憧れていた選手は、名波浩・相馬直樹・中村俊輔・ベッカム・ピルロあたりで、ショートパスのサッカーが好きな割にクロスやミドルレンジのスルーパスがうまい選手が好き。

アイドルは、2011年秋ごろ、休職して暇になり「なんでそんなにAKBが売れてるの?」とテレビ番組やネットを漁り始めたら面白さにどハマりした口。そこから他の女性アイドルにも広く興味を持ち始め、ライブや握手会などに積極的に参加している。好きなグループはSKE48、AKB48、HKT48、PASSPO☆、9nine他。推しメンは秦佐和子、松村香織、岩永亞美、梅田彩佳、梅田綾乃、朝長美桜、奥仲麻琴、根岸愛、佐武宇綺など、グループを問わないksDD。別に推しメンじゃなくてもみんな大好きな博愛主義です。女子のかわいさだけでなく、グレーなところにもどんどん突っ込んで語りたい派

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@110kin[サッカー・真面目Ver.]
@dd110kin[アイドルヲタ全開Ver.]   
読了本①
欧州サッカー批評(7) (双葉社スーパームック)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

サッカー小僧 005 (白夜ムック)

アイドル最前線2013 (洋泉社MOOK)
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読了本②
BUBKA (ブブカ) 2013年 05月号 [雑誌]

新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

AKB48裏ヒストリー ファン公式教本

ダ・ヴィンチ 2013年 04月号 [雑誌]

まるっとSKE48スペシャル

うつ病・休職から復職

リトル・ピープルの時代

「双極性障害」ってどんな病気?  「躁うつ病」への正しい理解と治療法 (心のお医者さんに聞いてみよう)

対人関係療法でなおす 双極性障害

日本代表サポーターを100倍楽しむ方法  ~サッカーとボクと、時々、ノマド~



ENTAME (エンタメ) 2013年 04月号 [雑誌]









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